つい最近までNintendo Laboのことを忘れていたんですが、ドライブキットをゲットしました。うわさでは隠れた名作らしいです。
Nintendo Laboのこと忘れてた
Nintendo Laboが発表されたときは本当に盛り上がりましたよね。自分も購入してコンテストに応募するほど夢中でしたが、落選をきっかけに遊ぶ機会も減り、作ったToy-Conもぜんぶ捨ててしまいました。我が家はせまいのです。
ちなみにこの応募作品は当時開発中だったリングフィットアドベンチャーと似ていたため忖度で落選になったそうです。というのは嘘で、センサーの使い方が誰もが想像しうる範疇だったからだと思います。もっと頭を柔らかくしないといけませんね。
それは置いといて、なぜ今になってドライブキットを買ったのか理由を書いていこうと思います。
理由1:評価が非常に高い
みなさん、ドライブキットのこと、忘れてましたよね?発表時も「へぇ〜」ぐらいにしか思わなかったのではないでしょうか。自分もそうでした。第1弾発売から半年経っていて、目が肥えてしまったんですよね。
しかしこのドライブキット。ミニゲームの詰め合わせだった第1弾とは違って、オープンワールドを探索するフルサイズばりのゲームになっていて、これがすこぶる面白いらしいです。一部では隠れた名作とまで言われていました。興味がわきますよね。
理由2:家で旅がしたいから
このご時世ですから、オープンワールドのような開けた空間を探検して巣ごもりのストレスを発散しようと思いました。
ドライブキットはシームレスに乗り物を切り替えながら陸海空を自由気ままに探索できるのがよいです。バトルが無いところも今の気分にぴったりです。
理由3:売れなかったから
任天堂タイトルにも関わらず国内では累計約7万本だそうです。やはり上記の「へぇ〜」が大半だったのかもしれません。Nintendo Laboシリーズ自体、大掛かりなパッケージを用意して鳴り物入りでデビューしたわりに売れてなさそうですもんね。
だからこそ遊ぼうと思いました。
面白いゲームが売れないのは悲しいことです。ダンボールの端々に至るまで丁寧に作られているのに、その苦労が報われなかったら可哀想じゃないですか!といった同情心もありますし、そもそも自分が判官びいきというのもありますが、理由はそれだけではありません。
Nintendo Laboは触った方ならわかると思いますが、普通のゲームでは味わえない唯一無二の体験ができるんですよね。面倒そうな工作もやってみるとすごく楽しいんです。子供なんて嬉々としてやりますから。
作ったToy-Conがかさばるという課題はありますが、遊び終えたら捨てれば良いと思います。それを気にして唯一無二の体験を見過ごすのはもったいないです。お値段もつまらない飲み会と同じぐらいですし。
任天堂にはこういった挑戦的な娯楽を今後も作り続けて欲しいという願いを込めて、このドライブキットを購入しました。メルカリで。(販売本数に貢献してない)
さっそくやってみた
工作は小学生と大人が協力して5時間ほど。久々にLaboの上質なダンボールに触ってあの頃の感動が蘇りました。やっぱりLaboはすごいです。よくこんなものを思いつくなあ。
アクセルを踏み、ハンドルを切ってプレイするオープンワールドは臨場感がハンパないです。もうこれだけで楽しい!
センスイカンの操作はクセがあり、なかなか思い通りに扱えません。そのもどかしさがまた良いです。そしてヒコウキはミサイルが誘導弾になっていて、ロックオンしてから発射するのが気持ちいいです。マ〜ク〜ロス(おじさん)
10個のエリアにはそれぞれ8つのミッションがあり、期待以上に長く遊べそうです。
エリアのミッションをすべて達成すると特別なミッションが追加されます。わかってらっしゃる!
うわさを信じて良かった
ドライブキット、うわさ通り面白いです!工作の楽しさも味わえる上に、作った後も面白いなんて満足度が高すぎます。
とにかく乗り物の臨場感がすばらしく、今のところ難易度も絶妙。グダグダしていても敵に襲われたりしない平和なオープンワールドも期待通り。子供もすごく気に入ったみたいです。
クリアしたらまた感想を書こうと思います。
在庫がなくなる前に
「パッケージが大きくて売れない商品は在庫がなくなったら販売終了になる。今のうちに手に入れないと。Nintendo Laboがこの世から消えてしまう前に!」
勝手に慌てた自分は在庫処分セールが待てずに中古を買いましたが、Amazonの新品価格と大差なかったです。がーん。
ちなみに慌てなくてもMy Nintendo Storeでは定価ですが普通に買えます。ダンボールだけStoreで買って、ソフトを中古で手に入れるのもアリですね。