長年の夢だったLEGOと任天堂のコラボ。それは我々の想像を越える形で実現しました。レゴマリオのすばらしさを紹介します。
レゴマリオの何がすごい?
最大の発明はミニフィグ(レゴの人形)に命を吹き込んだことです。Bluetooth、LED、カラーセンサーとモーションセンサー、スピーカーを内臓し、なにかアクションを起こせばそれにふさわしいリアクションを返します。今までのLEGOとは全く違った遊びを体感できます。
スマホやタブレットとBluetoothで接続し、ファームウェアをアップデートできます。商品が追加された際にインタラクションも更新されるかもしれません。
将来的には持ち歩いて特定のスポットで何かを得たり、ゲームアプリと連動したり、期間限定のイベントなどもできるといいなと思いました。USJやレゴランドではすでに何か準備していたりして。想像するだけでワクワクしますね。
組み立ててみました
我が家では広さと財政を考えてスターターセットのみ購入しました。右の箱は早期購入特典の拡張セット「チョロプーチャレンジ」です。
中身はこんな感じ。ブロックはそんなに多くありません。対象は6才以上ですが、保護者がいれば3〜4才から楽しめると思います。
チョロプーチャレンジもなかなかの充実ぶり。国内でも近々買えるようになると思います。
レゴマリオを動かすには単4電池2本と、背中を開けるためのプラスドライバーが必要です。
電源オン!股下のセンサーが光って、懐かしのキン○マリオみたいです。
驚くことに紙の組み立て説明書は付属していません。最初は面食らいましたが、商品の特性を考えるとこれが理にかなっているんですよね。
スマホかタブレットに専用アプリをインストールしましょう。起動時にレゴマリオのアップデートを行ったら、組み立ての説明に進めます。
子供に感想を聞くと「1つの工程をやり遂げるとチェックが付くからどんどん作りたくなる。途中で動きを確認できるところも楽しい。」と申しておりました。
ジグソーパズルにはそれが足りなかったんだな。
遊んでみました
スターターセットとチョロプーチャレンジを組み合わせて遊んだ動画です。時間内により多くコインを取るという基本のルールで遊んでみましたが、マリオのリアクションが多彩で楽しいです。
こちらはチョロプーチャレンジだけの動画です。拡張セットごとにユニークな仕掛けとキャラクターが含まれているので、次々と買い足したくなります。抜け目ないですね。
センサーで読み取るバーコードは自作できるのでしょうか。他のレゴやレゴ以外の玩具、工作などを応用した作品が次々と登場しそうで楽しみです。
これぞLEGOの未来だ!
レゴマリオはLEGOの歴史的発明です。ペーパーレスでインタラクティブな説明書、センサーを内臓したフィギュア、様々な拡張パック、そして組み立てた後も楽しめるゲーム性。LEGOの今後を担う新しいアイデアが詰まっています。
世界中の玩具メーカーが悔しがってしまうこれらのアイデアはどうやって生まれたのでしょうか。ものすごく経緯を知りたいです。
LEGOかマリオ、どちらかでも好きならぜひどうぞ!マリオがとにかく可愛いです。