楽しすぎて止められなかった「Clash Royale(クラロワ)」をついに卒業しました。
大好きだった2対2
クラロワには2対2のモードがあって、自分はそれのランダムマッチが大好きでした。
見ず知らずの人とペアを組むので、思惑通りになることの方が少なく、味方のプレイにもどかしさを感じることも多々ありました。それでも長くやっているうちに味方や相手の振る舞いが予測できるようになり、もどかしい状況で勝つというマゾ的な楽しみ方を覚えました。
知らぬ間に上達していた
不具合で2対2が数日間できなくなり、しかたなく1対1をやり始めて驚きました。2対2のもどかしさに慣れていたせいか、思惑通りに戦える1対1がとても楽に感じたのです。まるでドラゴンボールの重力室から出てきたようでした。
トロフィーがどんどん増えて5000を越えたあたりで停滞してしまいましたが、大きな達成感を味わいました。2対2によって自分はずいぶん上達していたことを知りました。
ロジック変更で冷める
不具合の解消された2対2を再開してショックを受けました。対戦相手を決めるマッチングロジックに変更があり、ステータスが均衡している相手としか戦えなくなりました。真っ当な変更です。しかし、真っ当すぎました。
勝ったり負けたりを繰り返し、強くなったらもっと強い人と戦う。まさにドラゴンボールです。かといって、スーパーサイヤ人となってフリーザに圧勝するようなカタルシスはなく、常に接戦を強いられ、自分の強さを実感する機会はなくなりました。ステータスにばらつきがあったときよりバトルが退屈なのです。
運営の敷いたレールを走らされている。そう感じた瞬間、急激に熱が冷めてしまいました。
ゲームにおけるランダム性はどう設定しても必ず誰かが不満を持ちますし、正解はありません。そして、待っていても自分が楽しめる設定になる保証もありません。1対1で達成感を味わったタイミングだったこともあり、ここが潮時だと思いました。
最後の成績
上手な人が見たら鼻で笑うレベルですが、ゴールは人それぞれ。3年間ほとんど同じキャラクターを使っていたので、画像を見るとうるっとしてしまいます。ちなみにHigopageチームにメンバーはいません。仲間がいたらやめられなかったかも。
クラロワはすばらしい
クラロワはバトルシステム、インセンティブ(ごほうび)の配り方、課金アイテムなど、いくつもの発明がつまったゲームとして登場し、3年たった今も世界中のプレイヤーを魅了し続け、毎年世界大会が行われるほど活発です。スマホがある限り存続するでしょう。
3年間も同じゲームで遊んだので、もはや人生の一部といっても過言ではありません。ユニクロでTシャツが出たら買うと思います。でもゲームはもうやりません。
老後にすることがなかったらやります。