上野の東京都美術館で開催されている「クリムト展 ウィーンと日本1900」に行きました。絵もすごいけど、額縁もすごかったです。
クリムトファンの奥さんの影響で、自分もクリムトの絵はいくつか知ってはいたんですが、見に行って良かったです。
金箔を使った絵の美しさは写真や映像ではわかりませんし、それ以上に感激したのが額縁の造形です。クリムト作品の多くは額縁もセットで考えられていて、絵画という一言では片付けられないものでした。料理をお皿がひき立てるかのごとく、額縁は絵にとって重要な存在なんだと、これほどまで思い知らされたことはなかったです。
本当にすばらしいので興味のある方はぜひご覧ください。