お子さんの夏休みは課題もたくさん出ますし、夜更かしや寝坊で生活リズムが守れなくなりがち。そこで夏休みにおこづかい制度を導入してみたらなかなか良い効果があったので紹介します。
デイリーToDoはうまくいかなかった
最初に試したのは、毎日のToDoや習い事のリストを作って、本人に「正」の字を書かせるルールです(上の画像)。棒線の数に応じてポイントを加えるようにしました。
好きなキャラクターの絵を入れた効果もあって最初ははりきっていたのですが、チェックを入れるのを忘れてしまったり、内容を細分化しすぎたため親も本人も面倒になってしまいました。
ウィークリーレビューはうまくいった
次に試したのは、おなじくToDoリストですが、評価のタイミングを週一回にして、チェックは親が行うルールです。通知表を毎週もらうイメージです。今回はお花スタンプ1つで5ポイントにしました。
内容もざっくりにして「キビキビ」や「ニコニコ」といった曖昧な項目を含めることで、例外的なイベントも評価に吸収できるようにしました。その週にあったことを細かくは覚えていないのでなんとなくの印象で評価しますが、そのぐらいが我々にはちょうど良かったのです。
ポイント制はオススメ
ごほうびをポイントにするメリットは、直接お金をあげるより運用が楽なのと、貯蓄の習慣などが身につくことです。ほしいものを直接与えるよりはやる気が継続されるようです。
また、ピアノの発表会や水泳のテストといった例外的なイベントに特別ボーナスをつけたりするとテンションが上がります。このように臨機応変に扱えるのも魅力です。
ポイント制に最適なアプリ
手前味噌ですが「じかんコイン」がオススメです。もともとはお子さんの学習時間などに対してコインが貯まるしくみでモチベーションを維持するアプリですが、時間に関係なくコインを追加できる機能も加わったので、今回のようなごほうび用途にもお使いいただけます。
お子さんが何人いても大丈夫。コインの追加をお子さんにやらせてあげると、コインが増えていく様子が見えてさらにモチベーションが高まりますよ。
子供が自分のおこづかいで初めて買ったもの
「マジマジョピュアーズ」のおもちゃです。子供のおこづかいは子供が自由に使えないといけないと思って「すぐ飽きるよ」と警告しながらも許したのですが、いろんなセンサーが内臓されていたり、テレビ番組と連動したりして侮れません。最近のおもちゃはすごいなあ。
コインが少し余ったのもあって、子供はさらに買い足したいものに向かってモチベーションを維持しています。がんばれー!