いもとようことバベルの塔

日記

上野で開催中の展覧会をはしごしました。ひとつめは「いもとようこの世界」です。日本人なら必ず目にしたことのある絵です。

原画を見て驚いたのは、どれもちぎり絵に着色しているところです。動物の毛や枯葉、岩の凹凸などに、ちぎり絵の自然な質感が巧みに活かされています。原画でしか確かめられないので、迷われていたらぜひ見に行きましょう。とにかく可愛くて、すごく癒されますよ。

チケットは4種類から選べます。ぼくは「はだかの王様」にしました。透明でかっこいいですね。

ふたつめは「バベルの塔」展です。ボス(名前)とブリューゲルの絵はとにかく笑えます。娯楽の少なかった時代、情報密度の高い絵がみんなを楽しませていたのかなと想像しました。

会場で売っているバベルの塔キャラメルにはフリューゲルの絵に登場したモンスターのシールがランダムで1枚入っています。欲しかったやつは出ませんでした。素直にポストカードを買えば良かったなあ。

帰りに上野駅近くの「ギャラン」という昭和な喫茶店で夕食を食べました。

ピザトーストを頼んだら3枚分ぐらいの厚みでお腹が苦しくなりました。

ギャラン

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