高尾山の冬そばキャンペーンをご存知でしょうか。昨年に引き続き、今年も割引クーポンを持って高尾山にドライブに行きました。そして偶然にも、超ド派手な祭りを目撃しました。 毎年の恒例行事になりつつある冬そばキャンペーン。昨年は橋詰亭、そして今年は高橋家に行きました。どちらもおいしいです。来年は山頂付近のそば屋に行ってみたいと思っています。
当日偶然開催されていた大火渡り祭を食後に見に行きました。会場ではすでに祭りは始まっていて、中央に山のように積まれた杉の葉？を囲んで多くの見物客が進行を見守っていました。その中には外国の方もたくさんいました。
見物客が多くて中央で何が行われているかあまり見えなかったのですが、斧を振り下ろしたり、弓を引いたりと武士道ライクな行事が続き、神聖な雰囲気が徐々に高まってきました。しばらくすると、長いたいまつを持った方が中央の葉に火を点しました。するととたんにあたりは煙に包まれて、次の瞬間には一気に火が燃え上がりました。お経の声も一段と大きくなります。
高々と燃え上がる炎を見ながらお経を聞いていると、なにやら札のようなものが中央から飛んできました。偶然足元に落ちてきたので拾い上げようとすると、後ろからおばさん2人が猛スピードでその札を取ろうと走ってきて、勢い良く転んでしまいました。まるでブーケキャッチのようです。こちらには意図せず何枚も落ちてきたので、余った分はおばさんに譲ってあげました。
絵柄が何種類かあるようで、とてもかわいらしいです。金色の部分は触ると金粉が付くので、なにかご利益がありそうです。これは転んでも欲しくなる気持ちがわかります。
毎年3月の第2日曜日に催されているそうです。興味を持たれた方はぜひ行ってみてください。本格的に見るにはあらかじめ場所取りをした方が良さそうです。