あのホリエモンさんが以前、何気なくおっしゃった言葉がずっと心に残っています。
「焼肉とか、若いうちに沢山食べておいた方がいいですよ。いくらでも食べられるほど稼げる頃にはあまり食べられない年齢になってしまうんですから。」
思いっきりうろ覚えですが確かこのような内容でした。おそらく若いうちに自分に投資することが大事だということを伝えたかったのだと思いますが、そんな比喩を汲み取らずとも良い言葉だと思います。皆様もそう思いませんか。
この言葉を聞いてからというもの、カツスパや合いがけなどを食べては、もっと軽いものにしておけば良かったと後悔する日々を送っております。それでも食べられる間は食べておきたいものが世の中にはまだまだ沢山あるのです。
そして昨日、また新たなチャレンジをしました。神保町にあるキッチン南海のカツカレーです。インターネットで調べたところ、味、ボリューム、安さの3点において好評のようです。昼食時には近くにお勤めのサラリーマンで行列ができてしまうそうですが、夜に行ったのですんなり入ることができました。
味は噂通り、とてもおいしかったです。黒く深い味わいのルーとサクサクなカツの絶妙なマッチングにスプーンはどんどん進みます。ただし覚悟はしていましたが量が多かったので後半はちょっと辛かったです。女性や小食の方はごはん少なめと注文した方が良いかもしれません。
三十路にもなるとカツカレーのようなパワフルなメニューからは自然と遠ざかってしまうものです。若い頃は想像もできませんでしたが、これをお読み下さっているヤングなあなたにもきっとわかる時がきます。だからこそ、おいしく食べられるうちにいろいろ食べておきましょう。