映画「プラダを着た悪魔」を観ました。いまひとつな服装していた女性が変身していく様、みるみる仕事が上達していく様、私生活がおろそかになっていき葛藤する様。古典的な展開ではありますが、ファッション業界の裏側を垣間見ている感じがしてとても面白いです。 すでにご覧になった方はわかるかもしれませんが、最初にアンディが着ていた服がイケてない扱いされていますよね。でも個人的にはそんなに悪くないと思ってしまいました。自分には服装のセンスがないことが判明した瞬間でした。
当然、その後は素人目にもわかるぐらいオシャレな服装になっていきます。女の人がいろんな服装をしたくなる気持ちがわかります。トニー滝谷を観たときも思ったのですが、女性のファッションは多種多様でうらやましいです。男性服ももっとバラエティに富んでいると楽しいのに、といつも思います。自分が勉強不足なだけでしょうか。
この映画を観て、今さらながらオシャレっていいなあと思いました。ちょっとした努力とお金があれば誰でも実現できるのに、しないのはとてももったいない気がしてきました。みんながオシャレに気を使えば、安物やダサい服は自然に淘汰されるでしょうし、街全体もオシャレな雰囲気になっていくかもしれません。これから服を買うときは、一品一品大事に選んでいきたいと思います。