ブックオフで見つけたファミコン神拳の懐古本。あまり安くなかったのですが懐古主義なので買いました。すごく記憶に刻まれているので、4年間しか連載していなかったことを知って驚きました。
袋とじ奥義はもちろん、土居さんの絵もたっぷり載っています。子供に愛されそうな絵って本当に素敵です。
単なる総集編でなく、製作者である鳥嶋さん(Dr.マシリト)や堀井さん(ドラクエ作者)などのインタビューが載っていて読み応えがあります。
いまや偉人の域であるみなさんが当時、肩を寄せ合ってTVゲームの黎明期を盛り上げ、ゲーム誌のフォーマットを作り、国民的RPGを作るに至った経緯を読むだけで、なにかを成し遂げたくなる気持ちになります。
いつかこういう昔話ができるぐらいになりたいなあ。