楽しみにしていたダフトパンクのニューアルバムが個人的にいまひとつ。見た目は宇宙刑事なみに面白いのに曲は普通って、なんなのさ。
口直し(耳直し?)に、アマゾンでしつこいほどオススメに出てくる「トロピカルダンディー」を購入。おっさんの歌声をお金を出してまで聴きたいかというと、桑田圭祐さんはナシですが、細野さんはアリです。逆の人もいると思いますのであんまり言いませんけどね。このアルバムはダフトパンクの10倍は繰り返し聴いているので、10ダフトパンクです。
そのまま購買意欲に火がともって、2枚ほどジャケ買い。1枚目は「浜圭介 金子みすゞ 歌曲集」です。これは金子みすゞさんの人生を知ろうが知るまいが、一聴の価値ありです。豪華すぎるオケと、微笑ましい歌詞とのギャップが新鮮で、とくに「象」という曲はモンハンなみの壮大なオケに童謡のような歌詞がのった怪作。15ダフトパンクです。
2枚目は「ルロイ・アンダーソン:管弦楽名曲集」です。みなさんがきっと知っている曲ばかり入った、明るくてかわいい、一家に一枚のオーケストラです。ディズニー、ドラマ、ゲーム音楽など、馴染みある音楽の元ネタといっても過言ではありません。20ダフトパンクです。
ダフトパンクとソフトバンクが似てると気づいた人は世の中に100万人ぐらいいて、自分もそのうちの一人なんだと思うと、謙虚な気持ちがみるみる蘇りますね。