Pikmin Bloomの今のところの感想

ゲーム

Pikmin Bloomを始めたばかりですが、第一印象を忘れないうちに書きました。

今までのピクミンの記事はこちら

Nianticらしいサイバー感

ポケモンGOもそうですが、本作もNianticらしいサイバーな世界観です。ピクミンはもともと近未来SFですが、それとは違って全体的に質素でゲームというよりツールといった印象です。

日記をつけられる

日が変わるごとに日記を促されます。自分はイベントが無さすぎてだいたい空白ですが、日記ってこういうのにちょこっと書くぐらいが丁度良いと思いました。SNSには書けないこともここなら安心ですし。たぶん。

アバターが楽しみ

アバターの着せ替えがあって良いと思いました。今後、他プレイヤーとのコミュニケーション要素が加わったら、アバターアイテムも増えるかもしれませんね。

お題があるから頑張れる

レベル上げのお題があって、何をすれば良いのかわかりやすいです。あつ森もたぬきマイレージがあったおかげで没入できました。目的がわかりづらいゲームにお題は欠かせませんね

でもわかりづらく、たるい

やっていることはシンプルなのに、UIのわかりづらさで損をしています。隙間時間にプレイするのでテンポ良く操作したいのですが、それを許してくれません。

ポケモンGOのボール投げのように、本作ではエキスを投げなければいけません。このワンアクションがピクミンへの愛着につながるのでしょうか。少なくとも自分には苦行です。

ピクミンを引き抜くたびに挟まる演出。スキップできるのでしょうか。

こうした手間は一方で「効率を追求するゲームではない」とプレイヤーに気づかせる役割を果たしています。あつ森だって面倒なフローがありますもんね。博物館への寄贈とか。

でも感想なので「たるい」と正直に書きます。もっとキビキビしている方が自分は好きです。

工程が多い

ピクミンをおつかいに出す → ピクミンが拾ってきた果実を回収 → エキスが増える → ピクミンにエキスをあげる → ピクミンに花が咲く → 花びらを回収 → 花植えをする → おつかいが増える

多くの工程を踏ませるわりに好奇心や射幸心への刺激がほとんど無いので、ストイックなプレイを要求するゲームだと思いました。

収集欲がわかない

ピクミンをおつかいに出すと周囲の果実や苗を持って帰ってきます。楽しい機能ですが、並ぶものが変わり映えせず、ポケモンGOのような収集欲もわきません。

いっそのこと目的地だけ指定しておつかいに出す方が、何を拾ってくるかわからないぶんワクワクできるかもしれないです。検討済みでしょうけど。

収集要素は他にポストカードがあります。スポットの写真をアイテムに昇華させてフレンド同士で送り合うというナイスアイデア!この機能はイベントなどで大活躍しそうです。

でも続けられそう

Pikmin Bloomは始めてすぐに、これはゲームが苦手な人でも楽しめると思って奥さんを誘いました。いまは夫婦で楽しんでいます。

本作は良くも悪くもモチベーションが上がりすぎず、1日1回ぐらいのプレイで済むのが良いです。マイペースでゆるく楽しむことを目的に作られていることが伝わってきますし、実際その通りにプレイできています。気になった方はぜひどうぞ。

Pikmin Bloom(公式)
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