iTunesであの聖闘士星矢の神がかり的なOP＆EDの4曲をセットにして1000円で売っていたので光速で買いました。久々に聴いたら「せいんとせいや〜ぁ」と想像以上に言い過ぎていてツボに入りました。
アニメの歌詞にタイトルが含まれるのが当たり前の時代に育ったので、仕事でアニメ制作に関わったときも、歌詞にはタイトルを入れて欲しいとお願いしてしまいました。だって当たり前ですから。
その仕事のためにiTunesストアでアニメソングを聴き漁っていたらハマってしまい、いまでもわりとコンスタントに買っています。その中で琴線に触れたものを紹介したいと思います。
水樹奈々「Synchrogazer」
自分の中で、苦しそうな歌手といえばミスチルだったのですが、それに勝るとも劣らないのがこちら。展開もめまぐるしく、聴いているこちらが心配になるほどの酸欠ソング。オケも強めのリバーブでボワボワです。
fripSide「sister’s noise」
この手の曲にはまっていた暗黒の学生時代を思い出してしまう、どストレートな打ち込みソング。TK世代ならノスタルジーを感じるかも。インド民謡のような高音ボーカルと、やや太った男性のユニットですって。
小倉唯「Baby Sweet Berry Love」
ワイドショーで声のトーンを変えられた被害者のような、究極のアニメボイスを聴くならこちら。この声で意外に性格がスレていたらそれはそれでありかもと思いましたが実際はどうなんでしょう。
最近聴いた中ではこれが一番やばかったです。ちょっと開眼しそうになりました。こういうのってどんなテンションでレコーディングするのか見てみたいです。
アニメソングは、わかりやすく美味しいものが凝縮しているので引き込まれやすいのですが、あるとき一気に飽きがきて、次へ、次へと新しいものを求めて消費サイクルが加速しますね。アイドルソングも同じ原理なんですかね。