Nintendo Laboのドライブキットで試してみたかったこと。それはリングフィットでオープンワールドをジョギングすることでした。
実際の映像はこちら
映像のとおりうまくいきました!ジョギングで前進し、リングコンを傾けると曲がります。
オープンワールドをジョギングすると楽しいということが実証できました。たとえば制限時間内にチェックポイントまで走るとか、何かを見つける、捕まえる、届けるなど、いろんなミッションが考えられます。
ぜひともリングフィットのアップデートで実装していただきたいです!
どうやって実現したか
ドライブキットには「Toy-Conドライブ」という、乗り物の操作を好きにプログラミングできる機能があります。
ご覧の通り、乗り物ステータスの入出力が揃っています。ここまでしっかり作られているドライブキットが売れなかったのは本当に残念です。
リングフィットでジョギングするために作ったのはこれだけです。左側はエンジンのOn/Off、右側はハンドルとアクセルの操作です。
Joy-Conのジャイロセンサー(回転や傾きを判定するセンサー)がうまく判定できなかったので、ハンドルは左・中央・右といった大雑把な判定になっています。プレイ映像が蛇行運転しているのはそのせいです。
リングフィットを遊んでいてもジャイロセンサーはよくズレますから、扱いの難しいセンサーなのかもしれません。
ドライブキットを満喫
ドライブモードは約5〜6時間でクリアできます。難易度が控えめで最後まで楽しかったです。これだけで元を取った気分です。
ミッションをすべてクリアすると「無限ガソリン」、スターをすべて集めると高速で走れる「スーパータイヤ」が解放されます。クリア後なのであまり意味はないです。
乗り物もペイントしました。もっと凝りたいところでしたが、スプレーで細かい部分を塗り分けするのが難しくて妥協してしまいました。
ラリーモードは制限時間内にチェックポイントを巡りながらゴールを目指します。こちらはなかなか歯ごたえがありました。
とくに「世界一周コース」はヒコウキだけで移動しているとガソリンがなくなってしまうので、乗り物の使い分けとルート攻略が肝です。自分はこちらの動画を参考にしました。
その他、いくつかのモードは複数プレイヤーに対応しているので、家族や友達と遊ぶのに良さそうです。どれも楽しいです。
すばらしい体験でした
自分で組み立てた乗り物コントローラーで遊ぶ体験はすごく新鮮で、本当に買って良かったです!
遊びがたくさん用意されているだけでもうれしいのに、今回のように工夫次第でいろんなことができてしまうのですから、サービス精神が旺盛すぎると思いました。
我が家はせまいので作ったものはすべて壊さなければいけませんが、楽しませてもらったので胸が痛みます。でもその前にお礼を一言。
開発に携わった皆様、すばらしい体験をありがとうございました!
前回の記事はこちら
今さらNintendo Laboのドライブキットを買った3つの理由
ドライブキットの購入
Nintendo Labo Toy-Con 03: ドライブキット(Amazon)