精神疾患の主人公の視点を描いたビジュアルノベル「Milk inside a bag of milk inside a bag of milk and Milk outside a bag of milk outside a bag of milk」をやってみました。
どんな内容?
精神疾患の主人公の脳内会話をプレイヤーとして介入するようなビジュアルノベル。ときどき選択肢が出てきますが、基本的には彼女のおしゃべりを読むだけです。
あるときから視界が赤く染まり、見るもの全てが不気味になってしまったと本人は語っています。
2部構成となっていて、後編はアニメ調かつ第三者視点になります。
ポイントクリックを行う場面もあります。でも基本は変わらず彼女のお話を読むだけです。
ゲームではない
インパクトのあるタイトルとスクリーンショットで期待しましたが、ゲームとして楽しめる場面はなく、お話もよくわからない、謎のビジュアルノベルでした。
それなのにプレイし続けられたのは、テキストの魅力によるところが大きいです。独特で繊細な言い回しは惹きつけられるものがあります。気になる方はどうぞ。