「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」を完全クリアしたので感想を書きました!2Dゼルダ最高!
クリア後の感想
すべてのアイテムを集めて完全クリアするまで自分は約40時間かかりましたが、最初から最後までずーっと楽しかったです!
カリモノとシンクの面白さは色褪せることなく、さまざまな仕掛けで心地よく知恵を絞らされて、やっぱりゼルダはすごい!と思いました。
いつものごとく収集物はたくさんありましたが、じっくり探索しながら進めていたら終盤にはちゃんと8割ほど集まっているという理想的なバランス。俄然コンプしたくなりますよね!攻略サイトを見ながらやり遂げましたよ!(エラくない)
後半に入手したあるカリモノがチート級に強くてスムージーやカラクリといったお助けアイテムの出番がありませんでしたが、歯ごたえのあるゲームが辛いお年頃なのでちょうど良かったです。
では強力なカリモノでゴリ押しできるのかというとそうではなく、各種ミニゲームや「ねむり道場」はしっかり歯ごたえがあって、しっかり辛かったです。
どれも頑張れる難易度なんですが、失敗してから再挑戦までのくだりがダルいんですよね。あえてそうしているんでしょうけど。
イベントも盛り盛り
仕掛けだけでなく、ストーリーや演出もとても丁寧に作られていて、そのクオリティは最後まで衰えることがありませんでした。
絵本のように微笑ましく心温まるエピソードばかりで、年甲斐もなく目が潤ってしまいました。いや、年のせいか。
今ならこの画像一枚で泣けます。
そしてなんといってもリンクと再会してからの展開が熱かったです!これから遊ばれる方のためにも具体的には書きませんが、リンクってやっぱりすごいです。炭治郎みたいに良い奴だし。
ブレワイやティアキンとの違い
コンパクトなマップに遊びが詰まっていて、むやみに歩かされないのが良かったです。
つねに視界良好で、視認性が悪いと感じる場面は一度もありませんでした。
自分が召喚した魔物や爆弾でダメージを受けなかったり、落下ダメージがなかったりと、ストレスのもとになりがちなペナルティが省略されていました。
ブレワイ、ティアキンは大きな空間とリアルな物理法則で臨場感を実現していますが、そのぶん移動に時間がかかったり、やけに視界が悪かったり、思惑通りに物体を扱えなかったりして、面倒なところもちゃんとリアルなんです。
2Dゼルダはそういった面倒がデフォルメされて楽しさが凝縮されているところが好きです。それぞれに良さがあるので、今後も両方作り続けて欲しいです。
ゼルダの醍醐味
仕掛けはもちろん、バトルも謎解きの延長上にあって、アクションスキルよりも知恵と工夫で攻略していくところがゼルダの醍醐味ですよね。一度解いたらおしまいの仕掛けをたんまり用意してくれて、本当に贅沢な体験をさせてくれるゲームだなあと毎回思います。
久しぶりに登場した2Dゼルダもやっぱり最高でした。間違いなく2024年のマイベストゲームです。ブレワイやティアキンで挫折した人も、ぜひトライしてみてください!