インディーゲーム界隈で絶賛されたパズルアクション「ElecHead」がNintendo Switchで遊べるようになったのでクリアしました!良かった点、気になった点を紹介します。
敵が出てこないパズルアクション
自分はメトロイドやフラッシュバックのような謎解きアクションアドベンチャーが大大大好きですが、ときどき思うのです。敵が出てこなければ良いのにと。
世のアクションアドベンチャーの多くはプレイヤーに敵という厳しい試練を与えます。だからこそクリアしたときの達成感も大きいのですが、そういうゲームを遊んでいると必ず、マイペースに謎解きだけを遊ばせてくれませんかね?という気分になるんです。
それを叶えてくれるのがElecHeadです!
ヘタクソにはけっこう難しい
遊んでみると思ったよりアクションがシビアに設定されていて、敵は出てきませんが慌てなければいけないギミックが多かったです。ゲームが上手な人が作ったゲームという印象を受けました。
ただしリトライがとても快適なので、諦めずに最後まで楽しめました。
テキストはやっぱり欲しい
このゲームは頑なにテキストを排除していて、UIもヒントもすべて画像のみ。自分にはいくつか理解できない部分があってストレスを感じました。
理解力が他人と比べて劣っているという自覚がありますし、感度は人それぞれですから一概に言えませんが、謎解き以外で考えさせられるのはちょっと辛かったです。
アイデアがとにかくすごい
まず「通電」させてギミックを突破していくという発想だけでも素晴らしいのに、その使い方のバリエーションに驚きました。多くの方が絶賛するわけです。
一方、そこはかとなく感じたのは意地の悪さ。任天堂ならそれは思いついてもやらんだろうな、みたいな謎解きもあって、一休さんのとんちのようなゲームだと思いました。
それがまたインディーゲームの良さなんですけどね!
ヘタクソでも6時間35分で真エンディングを見れたので、皆様ならサクッと楽しめると思います。アイデアがすごいので気になった方はぜひ遊んでみてください。