HADESをクリアしました。やりこみ要素が膨大すぎて途方にくれてしまいました。
前回のHADESの記事
受賞歴がすごいから楽しめるはず!のHADESをプレイ
ハデス討伐までの道のり
何度もリトライして最終エリアに到達。ところが愛犬のケルベロスが通せんぼしています。
ケルベロスを退かすにはダンジョンのどこかにある彼の好物を拾ってこなければいけません。これまでの「とにかく進む」という遊びと違って新鮮でした。
ケルベロスを退けたらすぐ先には最終ボスのハデス(お父さん)が待っています。強敵ですが何度も挑戦して倒すことができました。
クリア直後の結果画面。クリアタイムが上達の指針になっているようです。苦手。
脱出成功。でも終わらない
ハデスを倒して地上に出ると実母のペルセポネが待っています。
ところが地上には長く留まることができず、再び冥界に戻されてしまいます。
エンディングを迎えるためには何度もクリアしないといけないようです。えー。
やりこむ気分にはなれなかった
継続プレイの心が折れたのはこの表示が出たときでした。要約すると「とにかく何度もクリアしろ」と書いてあります。やっぱり。
主人公の成長のみならず、武器の強化や神々との親密度など、膨大すぎる収集要素を見せられて途方にくれました。自分はクリア時に7〜8割ぐらい要素が埋まっている状態でないとコンプの意欲がわかないんです。
収集要素は集めるだけでなく、それぞれを使用した回数も条件になっていて、とにかく時間を費やさなければいけないということがわかりました。
残念ながらそこまでの魅力は感じなかったのでここで終了です。
強さを実感したかった
HADESは周回プレイを前提としたゲームであるとはいえ、1プレイで得られる成長度はかなり渋めに抑えられています。
一般的なハクスラ(ハックアンドスラッシュ。戦えば戦うほど強くなっていくゲーム)と比べて強さを実感しづらいです。前回苦戦した敵に今回は余裕で勝ったぜ!という気持ち良さや周回が楽になっていく感覚がはっきりと実感できていたら自分は継続できたかもしれません。
プレイは軽快で爽快ですが、何十回、何百回の周回に耐えうるものではないので、もっと成長を早くして収集要素もどんどん展開してしまった方が良いのにと思いました。
厳しい感想となってしまいましたが、初クリアまでは夢中でプレイできます。とくに会話劇が好きな方ならストーリーも楽しめますので、気になった方はぜひプレイしてみてください。
HADES(Nintendo Switch)
※PS、PC、XBOXでも遊べます。
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