ずっと憧れていたふいごの鳩時計を買いました。鳩が出るときの音が思ったよりも大きくて毎時間びっくりしてしまいます。
ふいごとは
ふいごとは、楽器のアコーディオンと同じ原理で、和紙製の蛇腹を圧縮させて空気を送り笛を鳴らす機構です。電子音では表現することのできないあたたかな音色を奏でることができるのがふいごの魅力です。
リズム時計のふいごは1つで2音出すことができる特徴的な構造です。リコーダーのように穴をふさぎ、音色を変えることでかっこーの鳴き声を表現しております。
数年前に仕事でリズム時計の方々とお会いしてふいごの仕組みについて教わって以来、ずっと欲しかったんです。
この鳩時計を選んだ理由
買ったのはリズム時計のカッコースタイル145です。鳩時計と同じぐらい振り子時計にも憧れていたのでまさに一石二鳥でした。クオーツ式なので振り子は飾りですが、ちゃんとフリフリします。
本当は昔ながらのゴージャスなデザインの時計が欲しかったんですが、それらは自分で鳩スイッチをオフにしないと真夜中でもカッコーが鳴いちゃうんです。
この鳩時計は明暗センサーがついていて、暗くなったら自動で鳴くのをやめてくれます。センサーがついている鳩時計は他にもあるので、興味を持たれた方は調べてみてください。
ちなみに無印の鳩時計もふいご式でセンサー付きです。リズム時計のOEM製品なので間違いないと思います。
毎時間がスリリング
針の音はまったくせず、振り子も静かですごく良いです。でも鳩が出てくる瞬間にアナログならではの機械音がするので、油断しているとビクッとなります。
鳩スイッチをオフにしたら負けだと思っているので、はやく慣れたいです。