任天堂公式の裏話がすごい「スーパーメトロイド サムス・アランの2時間59分」

ゲーム

どうしても読んでみたかったスーパーメトロイドの公式ガイドブックを中古で買いました。開発裏話が楽しかったので紹介します。

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APEの攻略本が好き

以前に紹介したマザー百科もそうですが、株式会社APEの攻略本は読み物として面白いんです。このガイドブックも期待どおり面白かったです!

アメコミ顔のサムス。以前、女優のブリー・ラーソンさんが「サムスを演じたい」と発言して話題になりましたが、これを見たらもはや彼女しかいないと思えてきます。CMでも良いので実現してもらいたいです。

もちろん攻略情報もあります。3時間以内でのクリアを想定した構成になっていて、左上に経過時間が書かれています。だから「サムス・アランの2時間59分」なんですね。キャッチーだなあ。

川口浩探検隊シリーズのナレーションのようなテキストが楽しいです。

全体マップとシールもついてます。こういうのは使わず大切にするタイプです。

なぜか夢診断コーナー

ペラペラとめくっていくと急にサムスの夢を診断するコーナーに突入。架空キャラの夢の診断とか、どうでも良すぎて吹きました。

ガチの裏話が読める

後半はディレクターの坂本さんを中心に開発メンバーのインタビューが数ページにわたって掲載されています。メンバーの名前と顔写真がずらっと並んでいて面白いです。

サムスがやられたとき60fpsのうちの1コマだけ全裸にしたけど、海外で問題になりそうだからやめた話、ボイス用の女性の声がいやらしくてボツになったものをスタッフが欲しがった話、スタッフの連泊で仮眠室が臭くなった話など。

今ならコンプライアンスでNGになりそうなガチの裏話を読んで、神ゲーを開発された皆様も我々と同じ人間なんだと実感できました。

坂本さんの絵コンテも3つ載ってました。ゲームではおぞましいマザーブレインもここではギャグ漫画みたいです。メトロイドファンの皆様は機会があったらぜひ読んでみてください。

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