このところゲームの記事が書けていないのは、スーパーマリオ3Dワールドの最終面がどうしてもクリアできないからです。
クッパを倒してからが本番
みごとクッパを倒してエンディングを迎えました。
スタッフロールの雰囲気がとってもキュート。サマンサタバサっぽいです。
わかってはいましたが新たなワールドが解放されました。難易度が爆上がりです。
進めていくとロゼッタが使えるようになりました。2段ジャンプができるのでオススメです。
マリオは着実に進化している
本作は2013年に発売されたWii U版のリバイバルです。新要素や細かな改善が施されてはいますが、それでも2017年発売のスーパーマリオオデッセイに比べると至らない点が見受けられました。
まず気になったのはカメラアングル。自分の立ち位置がわからずミスになってしまうことが多く、とくにクォータービューが遊びづらいです。
画面をタップしなければいけないギミックも厄介でした。面白さより面倒が勝ります。
ゴールポールの先端を掴むノルマも、失敗したら最初からやり直しになるのが辛すぎます。ポールを登れるネコマリオの価値を強調したかったのでしょうか。
あとは広くて大味なステージがあったり、終盤より序盤のステージが難しかったり。
あくまで個人の体感ですが、ステージ構成に隙がないというか、箸休めがないというか、心地よい緩急が感じられなかったです。旧作のスーパーマリオ3Dランドのほうが洗練されていたと感じてしまうのは思い出補正でしょうか。
ボス戦も全体的に印象が薄かったです。ビジュアルはどれも良いのに、遊びとしてはあまり楽しくないんですよね。文句ばかりですみません。
でもこうした不満をオデッセイでは一切感じなかったので、マリオは着実に進化しているんだなと感心しました。良くなり続けるのって決して簡単なことではないですからね。
ネコマリオってどうよ
超個人的な意見なんですが、ネコマリオが絶望的に可愛くないです。百歩譲って見た目は許せても、おじさん声の「にゃ〜ん」はさすがにキツいものがあります。
New スーパーマリオブラザーズU デラックスのときにも思いましたが、ボイスをオフにするオプションはあった方がいいです。新作ではぜひ搭載して欲しいです。
良いところもあります
不満ばかりではなく、良いと思ったところも書きます。
マップから隠しステージを見つけるのが楽しかったです。
マップ探索はマリオメーカー2のストーリーモードでさらに進化していて、仕掛けや演出が加わってより楽しくなっています。ここでもマリオの進化を感じました。
見せ方が面白いステージがいくつかありました。こちらは影を頼りに進むステージ。
トップビューのステージも楽しかったです。シューティングだったり、ゼルダ風のダンジョンだったり、今までにないマリオを体験できました。
ゼルダといえばこんなシーンもありました。最強のコラボですね。
やめたい、でもやめたくない
目下挑戦中の最終面が死ぬほど難しいです。最初にお金を払っているんだから、最後ぐらい気持ちよく終わらせてくれたら良いのに。また文句。
あまりにも辛いのでもうやめたいんですが、あと2ステージで完全クリアなのでやめるのも辛いです。1000円払うからクリアにしてくださいよ、任天堂さん。
私はいつからこんなに汚れてしまったんでしょう。