期待のゲームが自分には合わなかった「ゼルダ無双 厄災の黙示録」体験版レビュー

ゲーム

楽しみにしていた「ゼルダ無双 厄災の黙示録」の体験版が公開されたのでさっそく遊んでみましたが、残念ながら自分には合いませんでした。

ゼルダ無双 厄災の黙示録とは

あの「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(以下BotW)の100年前を舞台にした無双シリーズ最新作です。無双といえばイナゴのような大群をバッタバッタとなぎ倒す爽快アクションでお馴染みです。

無双は今まで敬遠していましたが、BotWの世界観で遊べるとなったら話は別。これをきっかけに無双にハマるつもりでした

しかし結果は残念でした。

物語がよくわからなかった

物語はBotWの知識が前提となっています。未プレイの人はおそらく理解できません。自分はプレイ済でしたが、読解力が低いため置いてけぼりになりました。

何をすればよいかわからなかったので、マップとにらめっこをしながらの受動的なプレイが続き、やらされている感が強まっていきました。

バトルにハマれなかった

難易度をイージーにしたせいか、敵がボウリングのピンのように倒されるのを待っています。当たり判定は広く、ボタンをいろいろ押していればかっこよく敵をやっつけてくれます。

ド派手な技で一網打尽。これを爽快と感じるか、接待と感じるかで評価は分かれそうです。自分は後者でした。ソシャゲのクエストのような作業感を感じました。

UIがむずかしかった

プレイ中に表示されるアドバイスは慌ててしまって見る余裕がなく、仮にその通りできたとしても再現ができません。それに加えて操作するキャラクターも増えていくので、学習が追いつかず、おざなりなプレイになってしまいました。

マップ上のシンボルの意味もわからないまま闇雲に進めていましたが、しまいにはゴールがわからなくなって脱落しました。

アドベンチャーが好きだった

偶然「コログのミ」を見つけたときに一番テンションが上がりました。そのとき、自分がゼルダに求めているのはバトルではなくてアドベンチャーなのだと痛感しました。

ステージ上の建物には入ることができません。バトルよりもこちらが気になってしまいます。

自分には合わなかった

BotWは最後までやり遂げられたのに、本作は楽しさを知るより早くモチベーションが底についてしまいました。盛り上がりの輪に入りたかったのに残念です。

でもこの体験版のおかげで、チュートリアルやUIの重要性、そしてビジュアルが同じでも苦手なジャンルは克服しがたいという学びを得ました。

ゼルダ無双 厄災の黙示録(公式サイト)

タイトルとURLをコピーしました