読書が苦手なのに長編SF小説にトライしたら案の定、ものすごい勢いで睡魔が襲ってきました。
なぜ読もうと思ったか
世界中で大人気となった中国発のSF小説で、英語版は数々のSF賞にノミネートされ、Netflixで実写ドラマ化が決定。手がけるのはあの「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリエイター。興味を持たずにいる方が難しいです。
ちなみに昔、似たような理由で手を出したハリーポッターも最後まで読みきれませんでした。
本と音楽はどんなに売れていても好みが合わないと厳しいということはわかっているのに、そのうちまた同じことをしてしまうんだろうなあ。
数ページごとに寝る
まるで化学や物理の教科書を読んでいるようでした。人物名も難しい漢字ですし、現在、過去、バーチャル世界をいったりきたりして、ウトウトしていると置いてけぼりになります。
我慢して読み進めていたらのめり込める場合もあるのですが、三体においては最後までその瞬間は訪れませんでした。睡眠導入本としては自分史上最強かもしれません。
ドラマを待ちます
フォローしますが、奇抜な発想は一読に値します。会話の内容はたしかに難しいのですが、映像化されたら派手になりそうなシーンが随所にちりばめられており、ドラマは見応えのあるものになりそうです。きっと良い具合に掻い摘んで、噛み砕いてくれるでしょうし。
続編の黒暗森林(上下巻)を読むのは諦めて、大人しくドラマを待ちます。SF好き、読書好きの方はぜひ読んでみてください。