周回遅れで我が家にも鬼滅の刃ブームが訪れました。アニメをみて思ったことをまとめました。
ここで書かれている感想はアニメについてです。コミックは全巻出揃ったら一気読みしたいです。ちなみに上の絵は前に紹介したおもちゃを使って描きました。これでも5〜6時間かけたので額に入れてしばらく飾ろうと思います。
けっこうグロい
一家惨殺。人肉を食らう鬼。序盤から凄惨な展開ですよね。進撃の巨人もグロテスクな導入で惹きつけられましたもんね。
1974年にタイで制作・公開された「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」は子供向けなのに血がいっぱい出てきて、国によってはここまで許されるのかと驚いたものですが、日本も大差なくなってきましたよね。
鬼滅は小学生にも人気と聞いていますが、こういうのを見て育ったらどんな大人になるのか心配です。ちなみに自分の小学生時代は午後7時からアラレちゃんがウンチをつっついて、7時半からケンシロウが秘孔をつっついて人が破裂するのを夕飯を食べながら見て、こんな大人になりました。
映像のクオリティが高い
進撃の巨人を見た時も驚きましたが、鬼滅の刃もCGとセルアニメのあわせ技が見事で、日本のアニメって本当にすごいと思い知らされました。後世に残るものを作るという責任感が伝わってきます。これを無料で見て良いのでしょうか。感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。
しっかり大衆娯楽
いろんな作品の良いところを深く掘り過ぎず、絶妙なさじ加減で取り込んだ大衆娯楽という印象を受けました。たとえ他人の作品をオマージュしたとしても、ここまで上手に編み上げるセンスは真似できません。作者の吾峠呼さんは漫画がとても好きな人なのかなと思いました。
良い意味であっさり
訓練シーンや技の発動など、くどくなりがちな場面があっさりしているところが良かったです。いつ覚えたの?みたいなすごい技がいきなり発動されるほうがテンション上がりますよね。
緻密な駆け引きを望む人には物足りないのかもしれませんが、だからこそ大勢に受け入れられたのかなと思いました。
連載終了がうれしい
完結していない漫画は先が気になってしまうので手を出しづらいのですが、鬼滅の刃は連載終了したので一気読みできますし、映画やアニメの続編もこれからですし、今さらハマったのにブームに追いつけたのがうれしいです。これからみなさんと一緒に盛り上がろうと思います。