子供にテトリスのすばらしさを伝えたくて、テトリスDSという正解にたどりつきました。
最近ゲームに興味津々な我が子。ところが期待のマリオUは難しすぎて楽しめず、ポケモンには興味がないし、どうぶつの森もまだ出ない。そこでテトリスを与えてみることにしました。
ふつうのテトリスがない
科学者アレクセイ・パジトノフによって生み出された至高のゲーム、テトリス。Nintendo Switchでもふつうに遊べると思っていませんか?じつはそうでもないんです。
Nintendo Switchには2019年2月時点で「ぷよぷよテトリス」と「テトリス99」という2択がありますが、一方は別ゲーとの抱き合わせ、もう一方はオンラインのバトルロワイヤル。どちらもふつうのテトリスとは違います。
調べてみたところ、ぷよぷよテトリスではふつうのテトリスも遊べるとわかり、子供と体験版をプレイしてみました。
操作ミス連発で泣く
体験版にはひとりモードがなかったので、2プレイヤー対戦を選択し、自分はなるべく攻撃しないようにして練習させてみました。そこで問題が発生。Joy-Conを横持ちすると、スティック操作を前提としたボタン配置となり、操作ミスが多発するのです。
左右に移動したつもりが上や下に入ってしまい、思わぬところにブロックを一気に落としてしまうミスが何度もあり、子供は楽しくないと泣いてしまいました。このままではテトリスが嫌いになってしまう・・・!
やっぱり任天堂がいい
Switchで遊ぶのはあきらめて、3DSで遊べるものを探してみました。
トラウマとなったぷよぷよテトリス以外にはバンダイナムコのものがありましたが、ゲームボーイのテトリスで育ったせいか、任天堂のテトリスに全幅の信頼を置いているところもあって、3DSでも遊べる「テトリスDS」を中古で買いました。
6つのモード、ぜんぶ面白い
DSの初期のタイトルなのでしっかりとした説明書がついてます。
ふつうのテトリスである「スタンダード」を含め6つのモードがあって、いずれもテトリミノ(テトリスのブロックのこと)を使ったユニークなルール。驚くことにぜんぶ面白いです。
ファミコン時代のドット絵や派手めにアレンジされたBGMがプレイを盛り上げてくれるところも、任天堂ファンにはたまらないです。
「タッチ」というモードはタッチペンでテトリミノをスライドしてお題を達成するルール。焦らずじっくり遊べるのが良いです。
メトロイドを舞台にした「キャッチ」は他のモードに比べてルールにやや無理があって、最初はなんだこりゃと思いましたが、やっていくとクセになります。
この他の「プッシュ」「パズル」「ミッション」も面白いです。災い転じて福となしました。
子供もデビューできました
ようやく手に入れたふつうのテトリス。おかげで子供もテトリスの魅力を知って、すっかり夢中になっています。慣れたら対戦もしてみます。
テトリスはオセロや囲碁と同じぐらい脳に良いゲームだと信じているので、1日1時間ルールで存分に楽しんでもらいたいです。(自分は無制限)
子供と遊べるゲームを探している皆さま、テトリスという選択肢はいかがでしょうか。