IT職とは思えないほど紙とえんぴつを使うのですが、スキャンがとにかく面倒。思いきってiPadとApple Pencilを買いました。
3つの工程を削減!
今までのアナログなやり方
- 紙に絵を描く
- スマホでスキャン
- パソコンに送信
- ノイズを取り除く
iPad + Apple Pencilなら
- 絵を描くと自動で保存、共有
ペンタブより直感的
ペンタブはペンを浮かせて描いたりするのに慣れなくて挫折しましたが、iPad + Apple Pencil(以下IPAP)は紙に描くのと変わらない操作感で、どういうわけか筆圧やペン先の角度まで反映されます。かがくのちからってすげー!
しかもIPAPならどこにでも持っていけます。
アナログより便利
アプリは Adobe の Photoshop Sketch と Illustrator Draw を使ってみました。どちらも基本機能を備えていながらシンプルでわかりやすく、そして無料!もう紙に戻れないほど便利です。
ペン先の太さ、質感、濃さ、色も自由に変えられますし、塗りつぶし、塗りなおしも一瞬。レイヤーにも対応しています。失敗してもUndo(やり直し)でどこまでも遡れます。
指による操作も設定で変えられるのですが、消しゴムに割り当てたら画面を指で擦って描いたものが消せるのでたいへん捗ります。もう消しカスとはおさらばです!
描いたものは Adobe Creative Cloud に保存できるので、共有も楽々です。
ケースを買いました
ペンも一緒にしておかないと忘れてしまうので、ペンを収納できるケースにしました。
黒ケースにしたらおっさんのセカンドバッグみたいになったので子供にもらった(いかにもいらなそうな)シールを貼ってにぎやかにしました。
横画面なら立てられます。映画やYouTubeを見るときに良さそうですね。画面は Gorogoa というものすごいゲーム。iPadを買ったらやりたいと思っていたやつです。また後日紹介します。
買ってよかった
仕事のために5万円も投資。そんなキャラじゃないのに。無駄になったらどうしようと心配でしたが、おかげですごく捗るようになりました。
スマホがAndroidなので、iOSの動作検証にも必要でしたし、一石五鳥ぐらいの価値を感じています。ポータブルにアートをする方や、手書き派の方には超オススメです!