バーフバリという熱病にかかる

映画

ネット界隈でブームとなっている「バーフバリ」というインド映画を観てから、熱病にかかったような状態が続いています。これは映画館で観ないときっと後悔するので、まだご覧になってない方のために紹介します。

どんな映画?

インド歴代興行収入ぶっちぎりのNo.1(第2位の約2.6倍)作品。その人気は国内だけにとどまらず、全米でも公開され、週末興行ランキング初登場第3位を記録した。わずか425館で1000万ドルを叩き出したこの成績は驚異的!

映画のクオリティを図る基準として、日本でも注目が高まっている米有力批評サイト「ロッテントマト」だが、本作の評価はなんと「100%」!(17年12月5日)。辛口批評家たちをたたき伏せる「満点作品」など、まずない。

「映画大国」は数多くあれど、劇場公開を前提としたクオリティで年間約2000本を製作し続けているのはインドだけ。本作は本国で「10年間で最高の映画」との評価。10年×2000本=2万本の頂点に立つ、伝説的な1本なのだ。

映画.comより

このように誰もが「!」を多用したくなる気持ちになる映画です。あらすじは文字にするとわかりづらいのであえて書きませんが、知らずに観ても大丈夫。前作も観なくて大丈夫。冒頭で前作のあらすじを教えてくれるので、予備知識ゼロで全く問題なしでした。

まるで少年ジャンプ

北斗の拳、魁!!男塾、聖闘士星矢、キン肉マン・・・。ぶっとんだ少年漫画の世界観をインドパワー全開で作るとどうなるか。その答えがバーフバリなのです。愛と悲しみと豪快なバトル。当時の漫画に胸を熱くした方はもれなくハマると思います。

カレー並みの中毒性

ターミネーター2、ジュラシックパークで度肝を抜かれたCGも、今では驚くことのほうが少なくなりましたが、バーフバリは次元が違いました。んなあほな!というトンデモ映像の数々にハマってしまうと、まるでスパイスの効いたインドカレーのようにクセになります。

映画館に急げぇー!

まもなくDVD、Blu-rayも発売されますが、おすぎさんの言葉を借りるなら、これを映画館で「観ないなんてバカ」です。上映館が少ないのがネックですが、どうか人生に悔いを残さないようにしてください。

 

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