発売日から2ヶ月あまり。スーパーマリオオデッセイの楽しく険しい旅を終えることができました。本当に涙が出るほど大変だったのでぜひご覧ください。
スーパーマリオオデッセイはクッパを倒してからが本番です。やりこみ要素があまりにも膨大なため、途中で投げ出してしまった方も多いのではないでしょうか。ぼくはパワームーンをすべて集めたかったのでとにかくやり続けました。
多彩なアクションがむしろ辛い
一番のストレスはマリオの多彩すぎるアクションです。ジャンプだけでも、連続、背面、踏みつけ、帽子飛び、壁蹴りといった様々な種類があり、ほんのちょっと位置や操作を誤ると思惑とはちがう動きをしてミスになることがものすごく多かったです。
とくに時間を競う「ノコノコレース」は苦手中の苦手。帽子をつかった長距離ジャンプ(難しい)を要求されたときは任天堂にクレームの電話を入れようかと思ったほどです。
なわとびとビーチバレーは攻略あり
都市の国の「なわとび」はバイクで飛んでください。そして海の国の「ビーチバレー」は2人でプレイモードにしてキャッピーを操作してください。それで両方とも100回いけました。実際のプレイ動画は以下です。
旅するピーチ姫がかわいい
クリア後はピーチ姫もいろんな格好で各国を旅しています。出会ったら話しかけてパワームーンをもらいましょう。もらったあとは次の行き先を聞き逃さないように。
ノスタルジーな要素
初代スーパーマリオ
都市の国の映画館に入ると、スクリーンには懐かしい画面が!なんと実際にプレイできちゃいます。1upキノコの位置を覚えていたらジャンプしてみてください。
64風マリオ
64のマリオをプレイされた方なら、このカクカクのマリオに涙するのではないでしょうか。こんなコスチュームもあるんです。
真のエンディング
パワームーンを500以上集めると「もっと月の裏」に行けるようになり、最難関のステージが待っています。途中にいるスフィン・クイズとの最後の勝負では、ここまでの長い道のりを思い出して涙が出てしまいました。まさかこいつに泣かされるとは。
500回ほど死んで(どへた)ようやく旅の終着点にたどり着きました。キャッピー、おまえまで…。
全ワールドのパワームーンを集めたら、オデッセイ号の帆が金色になって、またもや何かが解放されました。いい加減にしてくれ!
月の国のウェディングホールに新たなクッパの絵が出現しているので、そこからパワーアップしたクッパに挑みましょう。
やっつけたらエンディングの後に集合写真が現れます。おそらくこれが真のエンディングです。
さらにショップでパワームーンを買い足して999にすると、キャッピーからごほうびがもらえます。そのために必要なコインは10900枚。
なんとピーチ城に大きな帽子がかぶさりました。帽子のてっぺんの棒にキャッピーをひっかけると、昔懐かしい音楽とともに花火が上がります。最後の最後まで気の利いた演出です。
その他のヒント
コインを貯めたいとき、ぼくは「雪の国」で土に種を植えると行けるボーナスステージを繰り返しプレイしました。
収集要素はパワームーン、ローカルコインの他、BGM、ショップの商品、コスチューム、キャプチャーしたキャラクターです。いずれもパワームーンとローカルコインを集めていれば自然とコンプリートできることでしょう。
攻略とは直接関係ありませんが、各ワールドのガイドも読むとなかなか楽しいですよ。
完全クリア後の感想
2ヶ月以上取り組んできたものが終わってしまって、寂しさでいっぱいです。ファミコン世代からしてみれば、こんなに壮大な世界が、あんなに小さなカートリッジに入っているのが不思議でなりません。しかもこれが5000円ちょっとだなんて。ミスするたびに散々悪態つきましたが、任天堂の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。もうあんたら最高!サントラ買うよ!