朝起きると、テーブルに「サンタの挑戦状」という、どこかで聞いたようなカードがテーブルに置かれていました。
今年のサンタはオリエンテーリングでプレゼントのありかを伝えてきたのですが、いろいろと工夫されていたので紹介します。
工夫1:サポート役をつける
小さな子供にオリエンテーリングをさせる場合、一人で解決できない課題があると、進行が滞ったり、機嫌を損ねてしまいます。そこでサンタは父親に「子供のサポートをしましょう」という指示を用意していました。おかげで子供は挫折することなくやり遂げることができました。
サンタはスタート地点であるテーブルの裏側に、最後のカードを貼り付けていました。個人的に好きな展開です。
工夫2:ゴールのタイミングをそろえる
複数人でオリエンテーリングをすると、誰かが先にゴールしたりして盛り上がりのタイミングがバラバラになってしまいます。そこでサンタは、ひとりのカードには「スマホでQRコードを読みましょう」、もうひとりのカードにはQRコードのみを示しました。このように、全員のカードが揃わないとプレゼントのありかがわからないようにしてゴールのタイミングをそろえたのです。
QRのリンク先はYouTubeの限定動画になっていて、その中でサンタからのメッセージとプレゼントのありかが表示されました。こういう展開も好きです。
工夫3:親にもプレゼント
サンタは奥さんにもプレゼントをくれました。大人の素のリアクションによって、子供はサンタの存在をより強く信じたようです。
そして子供はずっと欲しがっていたレゴ。でけえ。
自分が小学生の頃、サンタに消防署のレゴをお願いしたのに、値段が1/5ぐらいの違うレゴをもらったことがあったなあ、あのとき消防署をもらっていたらこんなにひねくれた性格にならなかったかもなあ、子供にはそうなって欲しくないなあ、と思っていたので奮発しました。サンタが。
どうでもいいけどこのドクターヘリ、患者の運び方が雑すぎ。
オリエンテーリングは楽しい
オリエンテーリングは家でもどこでもできるし、普通にプレゼントをもらうより達成感があって良いですね。サンタさんどうもありがとう。どういたしまして。