MacBookがもっさりしていて、そろそろ買い換えようかなと思っているそこのあなた、あきらめないで。我が家の2012年モデルのMacBook ProのハードディスクをSSDにしてみたら最新OSでもサクサク動くようになったので紹介します。
遅くなったら買い替え時、はもう古い!
パソコンの速度ってCPUとかGPUとか、人間でいうと脳にあたる部品が左右すると思っていたんです。ですがこのたび身をもって、それは古い常識だったと知りました。事実、Macの最新OSである High Sierra は2009年後期のモデル以降のMacならサポートしています。つまり、8年以上前のパソコンでも、条件さえ揃えば快適に動作するのです。その条件のひとつがSSDなのです。
SSDってなに?
SSDはフラッシュメモリーのようなものだそうです。ハードディスクの読み書きがカリカリカリ・・・なら、SSDはピカッ!って感じです。すみません、よく知らないのでググってください。そんなぼくでもSSDにできたんで、あきらめないで!
やり方
やり方は「MacBook SSD」で検索すればいくつか出てきます。使う工具は2種類のドライバーだけ。機械が苦手でも大丈夫です。作業前にバックアップをお忘れなく。
SSDにした感想
ハードディスクより速くなるとは聞いていましたが、まさかここまで快適になるとは思いませんでした。勤務先で使っているMacBook Pro 2016年モデルと体感値がほとんど変わりません。古いMacBookをお持ちの方は試す価値アリです!
余談:新しい≠便利
2012年モデルをどうしても使い続けたい理由は2つありました。
理由1:入力ポートが充実
最新のMacBookの入力端子はUSB Type-Cのみなので、LANやUSBをつなぐために変換アダプターが別途必要になりますが、2012年モデルならEthernet、USB、SDカードが直接挿せるので便利です。FireWireとThunderBoltの端子は埃がつまってますけど。
理由2:光学ドライブ
DVDやCDが外付けドライブなしに再生できるので便利です。今でもTSUTAYAでレンタルしたり、中古CDを買ったりするんです。
使い方にふさわしいものを
新しいMacBookはぶっちゃけ高い!とぼくは思っています。なぜならそれを手に入れたからといって、自分の活動が大きく変わるイメージを持てないからです。なので、今までの便利さを犠牲にせず、快適な環境を実現できるSSD化はベストな選択でした。古いMacBookをお持ちの方はぜひご検討ください。