いきなりですが、ぼくの浅い知識によって生まれた妄想をどうぞご覧ください。
まもなくAR(拡張現実)によって経路や広告、ゲームがスマホのカメラ映像に合成されます。
そして顔認証とARを組み合わせたバーチャルファッションが流行ります。みんなが思い思いの格好で街を歩いているので、毎日がハロウィンです。
ARが普及して猫背で危険だった歩きスマホが減って、背筋を伸ばして前を見ながら歩く人が増えます。すっばらしい!
そして他人の顔に匿名で情報をつけるゲスいサービスが生まれます。2chにあるような嘘か誠かわからない情報が、あなたを写したときに表示されるようになります。
さらにネット上にある顔写真と個人情報はクロールされて、あなたにカメラを向けた瞬間に情報が筒抜けになります。
有名人の方はご愁傷さまです、と言いたいところですが、これは誰にでも起こりうる話です。
もしSNSでつながっている誰かが、あなたがアップした自分や友人、家族の写真をゲスいサービスに登録したら・・・。
もし街を歩いていて、あかの他人があなたを撮影してネガティブな情報を付加したら・・・。
どこでだれがあなたの顔に情報を付加するかわからないので、日々を戦々恐々を過ごすことになります。他人からの評価を気にするがあまり、次第に偽善的な世界になっていきます。
スマホを向ければ相手の情報がわかるので、街で有名人を見つけやすくなります。これが不特定多数によって行われ、移動経路などもデータ化され、今まで以上にプライバシーはなくなります。
悪意ある顔認証を防ぎ、なおかつハンズフリーで使える画期的なデバイスはこんな感じ。
全世界ダフトパンク化まで、待ったなしです。
自動追尾ドローンが虫サイズまで小型化する妄想もあるんですけど、それはまたいつか。