メカ好き必見の「大河原邦男展」に行ってきました!自分はメカ好きだと思っていましたが、目の保養を通り越してクラクラするほどメカメカでした。
ガッチャマン、ヤッターマン、ガンダムシリーズ、ダイターン3、ダグラム、ボトムズ、バイファム、ガオガイガーなどなど、日本の様々なアニメのメカデザインを手がけてきた大河原さんの個展です。世代的には超ど真ん中なので、本当に楽しかったです。
初期のゆるい構造のメカ絵が、時代とともに精度を増していくところが興味深いです。最後まで見た後に入口に戻ってみるとより楽しいかもしれませんね。
すごいと思ったのは、ヤッターマンのようなコミカルなものから、ガンダムSEEDやビルドファイターズのような高精細なものまで、コンセプトを含めて提案できるその柔軟性です。自分のわかるものしか受け入れないようでは、こうはいきませんよね。
日本人はほぼ全員、大河原さんのデザインを見て育っているわけですから、日本のメカ的なものはすべて、大河原さんのデザインの派生品と言っても過言ではないでしょう。本当に偉大なる先駆者です。
個展限定のストライクフリーガンダムとヤクトダグラムのプラモデルが飛ぶように売れていましたが、出来上がりは小さいのに一箱4000〜6000円もするんですね。昔だったらその値段で1/60ぐらいのサイズはあったのに。最近のプラモデル事情はよくわかりません。
ぼくは150円のポストカードを買って帰りました。