我が子へのクリスマスプレゼントは、サンタからはレゴで、我が兄からはヨッシーでした。
レゴにはパッケージごとに対象年齢が設定されているのですが、2才上のものをほとんど手伝うことなく作り終えました。子供の成長にも感心しましたが、それ以上にレゴの説明書のすばらしさにあらためて感動しました。
文字情報が数字しかないのでローカライズが不要なのはもちろん、実は1ページあたりの行程にも緩急があって、複数のパーツで作らないといけないページと、1パーツだけで完了するページの繰り返しで負荷と達成感をコントロールしながら、子供を脱落させないようにしています。ゲームバランスと同じですね。
パッケージの構成も興味深くて、たとえば同じ壁をつくるにも、6スタッドのパーツを1つ使う箇所と、4スタッドのパーツと2スタッドのパーツを組み合わせる箇所があります。パーツの配分にもルールやノウハウがあるのでしょうね。
また、カタログを見ていてわかるのは、世界における車種のトレンドと、あとは女の子向けの製品が小学校低学年までしか用意されていないことです。多くの女の子は早々に卒業して別の娯楽に流れてしまうのでしょう。それに対して男はいくつになってもおもちゃが好きですからね。
そのうち子供と一緒にレゴができなくなると思うと、ちょっと寂しいです。いまのうちにたくさん遊びます。