あらゆるゲーム雑誌で絶賛の嵐を巻き起こしている「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」。25年の歴史をもつゼルダシリーズの最新作で、開発に5年の歳月が費やされた史上最高の大作。これを遊ばずに死ぬわけにはいきません。写真の絵は、発売前に思い余ってうろ覚えで描いたリンクです。我が子は気に入らなかったようで乱暴に加筆してくれました。
というわけで子供が寝静まった深夜にさっそくゲームスタート。伝説の剣、スカイウォードソードを台座から引き抜いて天高くかかげる場面では、テレビの前でWiiリモコンを天高くかかげるパジャマ姿のおっさんとなり、完敗の笑みを浮かべながら「このゲームは…本当に伝説だわ」と独り言を漏らしてしまいました。
本作のようにプロローグの長いゲームは苦手なのですが、Wiiリモコンによる新感覚の操作を習得する楽しさがあって、あれこれこなすうちに自然にストーリーに引き込まれてしまいました。人物の表情も豊かで感情移入しやすいです。序盤のリンクとゼルダのやりとりが、いい年こいたおっさんには甘酸っぱすぎて…正直、うらやましいです。さらわれたゲームキャラクターを心の底から「助けなきゃ!」と思ったのは初めてかもしれません。これが恋ってやつでしょうか。
このゲームは総プレイ時間が100時間以上と言われています。週末の夜に2時間ほど遊ぶ計算ですと、クリアまでにだいたい50週=350日=約1年かかりそうです…約6000円で1年間も楽しめるなんて幸せです…ありがとうございます。
先日紹介したスーパーマリオ3Dランドも猛烈プレイ中ですし、12/1にはマリオカート7も控えていて、ゲーム好きには忙しい日々が続きます。これほど面白いゲームを連発できる任天堂という会社がおそろしいです。