吉祥寺美術館で開催中の「100かいだてのいえのひみつ」に行きました。尊敬する岩井俊雄さんが作った絵本の製作工程が展示してあります。 絵本の原画は、手書きの絵をスキャンして、Photoshopで色づけし、それをプリントした後に色鉛筆でさらに描き足して作るそうです。にじみ出る手作り感はこうしたテクニックによるものだと知ってただちに真似したくなりました。ただ、100階もの建物を描く発想力と集中力は到底真似できません。
他にもお子さんのために作ったおもちゃや遊びなども展示してあるのですが、こちらも普通のお父さんには真似できないクオリティです。また、子供の頃の岩井さんのアイデアノートなども展示してあるのですが、それをみて「完敗」という二文字が頭に浮かびました。すごい人は子供の頃からすごいです。