映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を観ました。マイケルは全く衰えていませんでした。リハーサルでこのレベルなら、本番はきっと鳥肌どころの騒ぎではないと思いました。不思議なもので、映像のマイケルを見ていると、彼がこの世にいないという実感が薄れます。みんなの心の中に生きている、というのはこういうことなんですね。 彼が亡くなってまもなく作られたこの映画。商魂たくましいなと斜に構えていたのですが、今は、こんなすばらしいものを世に公開してくれた関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ライブの実現を願っていたのは彼らも同じだし、我々以上に彼の死を悲しんでいたのだろうなと、映画を観て感じました。彼らのプロとしての心意気や結束力には心底憧れます。
映画代だけでこれが観れるのだから、決して見逃してはいけません。そしてやっぱり、本番が観たかった！本当に観たかった！いくらお金や時間を費やしても叶わないことですが、くやしいですね。