映画「それでもボクはやってない」を観ました。痴漢に間違われて、挙句の果てには裁判まで。これは下手なホラー映画より何倍も怖い、日常に潜む恐怖の物語です。 痴漢の罪に問われたら、示談すれば約5万円の罰金。しかし無実を訴えると、下手をしたら半年間も留置されてしまうそうです。もし自分がこのような事態に陥ってしまったらどうしようと、未だに悩んでいます。
無実ならば当然無実を訴えたいですが、裁判をおこしたところで無実を証明できる保障もなく、時間やお金がかかります。かといって、5万円で示談したとしても、無実にもかかわらず前科がついてしまいます。とんだ災難どころの騒ぎではありません。
電車に乗るのが怖くなりました。