映画「イヌゴエ」を観ました。犬の考えていることを知りたい、そんなバウリンガルな欲望を叶えてくれる作品です。子犬の頃のフレンチブルドッグがかわいすぎて卒倒します。
まるで犬のように鼻の利く臭気鑑定士である主人公。ひょんなことから父親が拾ってきた犬を預かることになってしまうのですが、それをきっかけに自分が犬の言葉を理解できることを知ります。犬の面倒を見るうちに心変わりをしていく様がとてもうまく描かれています。
ペットをしつけたり、服を着せたりするのが彼らにとって良いことなのか疑問だったので、この映画のように彼らに直接聞ける機会があったらぜひ聞いてみたいです。
犬を飼いたいとダダをこねてもなかなか許してもらえないとお嘆きの方は、この映画を相手に薦めてみてはいかがでしょう。ひょっとしたら心変わりをするかもしれませんよ。