謎のインドカリー

グルメ

会社の先輩に連れて行ってもらった謎のインドカリー屋を紹介します。 日本橋室町の一画、大きなビルにはさまれて、蔦だらけの小さな建物があります。看板には「珈琲」とありますが、ここが謎のインドカリー屋です。店名は不明です。お昼時になると、この蔦だらけの店にスーツ姿のビジネスマンが殺到します。店に入ると、従業員さんが追いかけるように水とスプーンとカレーライスを持ってきて、着席と同時に召し上がれ状態になります。メニューらしきものもなく、相席も当たり前、店に入ったらただ黙々とカレーを食べて帰るというものすごい流れ作業になっています。「珈琲」を頼む余裕すら与えてくれません。そもそもメニューにあるのかも疑問です。

肝心のカレーはというと、辛くて水っぽくて具沢山の、カレーではない何か別のものといった印象です。これが1200円?と思うかもしれませんが、2~3日するとまた食べたくなります。きっと日本橋界隈のビジネスマン全員をとりこにしてしまうような、何か恐ろしいスパイスを使っているに違いありません。

この味に病みつきになりたくなければ食べない方がいいです。

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